本山先生エンドマスターへの道

2016.07.23更新

こんにちは。

三鷹市 ハートフル歯科医院、ハートフルデンタルクリニック、三鷹ハートフル小児歯科歯科医院、

三鷹ハートフル矯正歯科医院を含む、

ハートフル総合歯科医院グループ 

歯科医師 本山です。

 

今回は、「CTの有用性」について書きたいと

思います。

ハートフル歯科では、根管治療における診断ツールとしてCTを有効的に活用するようにしております。

歯科用CTの最大の特徴として、

“見落とされている根管”の発見があります。


こちらに一つ症例を挙げたいと思います。
患歯は上顎右側第一小臼歯です。


上顎第一小臼歯は通常、単根性のものと

頬側と舌側の二根に分かれた二根性のものがあると言われております。
臨床的によく遭遇するのは2根2根管性のものが

多いのではないかと思います。
但し、X線で根管の形態が分かりにくく、

かつ歯根幅径が歯冠幅径に近い場合には

3根の可能性が高いと言われております。


正直、私は見たことがありません…

 

この症例は根管治療を数回行うも、

根尖付近を押すと痛いという症状が

なかなか改善されない。

k5

どうにもX線で根管の形態が分かりにくい。

 

そこで見落としている3根管目があるのでは

ないかとCT撮影から画像診断を行ってみると、

なんと、やはり3根管目があるではないですか…

 

k1

 横断面像より、2根管あることが確認できます。

 

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3根管目の出現です!

 

 k4

根の先に病変があるのがはっきりと分かります。

 

このように見落とされた根管の発見により、

根尖病変の治癒の迅速化につながり

早期の症状改善へと進んでいくことでしょう。

ハートフル歯科では術前診断においてCTを

積極的に活用するように努めております。

 

“すべては患者様の笑顔のために”

 

今後ともよろしくお願い致します。 

 

投稿者: 本山 直樹

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