本山先生エンドマスターへの道

2019.11.09更新

こんにちは。

 

ハートフル歯科のドクターM

本山です。

 

今回は、、、

 

 

 

「根尖が壊れている・・・」

 

根管治療が難症例になるケースが

このようなところにあると

言われています。

 

根尖部のマイクロスコープ拡大画像です。

根尖部に出血が見えます。

 

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なぜ、このようなことが起こるのか?

 

これは過去に行われた根管治療において、

根尖部を拡大されすぎたために、

従来の根尖孔のサイズが

壊れていることによります。

 

この状態は、

根尖孔のサイズが壊されていない

状態よりも、当然予後が悪くなります。

 

また、根管充填材が根尖部から

オーバーしてしまい

そこからさらに異物反応を起こし

炎症を引き起こしてしまいます。

 

 

それでは、

どのように治療するべきなのでしょうか?

 

MTAを使用します!

 

この患者様は幸いにも

出血のコントロールができたため、

MTAにて根尖部を封鎖しました。

 

炎症が強い場合、

根管内は出血が止まらない

状態が起こります。

 

出血のコントロールができない場合は、

抜歯の選択になってしまいます、、、(泣)

 

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MTA封鎖後の術後レントゲン写真です。

 

現在はかぶせ物まで装着が終わり、

メインテナンスにて予後良好で

経過観察中です。

 

本山 直樹