本山先生エンドマスターへの道

2013.07.22更新

こんにちは。

東京都三鷹市ハートフル歯科の本山です。

藤本研修会エンドコース第3回に行ってきました。

今回は、抜去歯を使っての根管のアクセスから
根管形成、根管充填までの実習がメインでした。

   

もちろん、マイクロスコープも
使用しての実習です。

2日目には実習テストもあり、
緊張の中テストを受けました。

何とか無事合格点をいただくことができ、
ほっと一安心しましたが、
次回の第4回にも同様に実習とテストがあります。

今回は、前歯・小臼歯でした。

   

10月に行われる第4回は、大臼歯です。

今回、初めてCWTという根管充填法を
実践させていただきました。

そこで今回は、根管充填の方法について
書きたいと思います。

まず、根管充填とはクリーンになった
根管の中を再び細菌によって
汚染されないように、
もしくは汚染されていない根管であれば
細菌が入ってこないようにするための
処置のことを言います。

そして、根管充填の方法には
様々な方法がありますが、
主によく使われる方法に側方加圧根管充填と
今回、藤本研修会で教えていただいた
垂直加圧根管充填(Continuous Wave Technique)の
2つの方法があります。

側方加圧根管充填は、歯学部での学部教育で教わる
ゴールドスタンダードな方法です。

   ←側方から押していく

垂直加圧根管充填は、根管治療の専門医が
第1選択として選ぶ方法です。

   ←垂直に押し込んでいく

どちらの方法がより優れているかと言いますと、
CWTと言われています。

理由は、CWTの方が側方加圧根管充填に比べ、
適応症例が広く、
またシーラー(糊のようなもの)の層を薄くする

ことができるためです。

シーラーは多ければ多いほど
溶解する可能性が高まります。

溶解するということは、細菌の通り道
もしくは繁殖するスペースを作ってしまいます。

ハートフル歯科でも、根管充填の方法をCWTへ
移行していく予定です。

但し、一番大事なことは、

Cleaning&Shaping(根管形成)
>Obturation(根管充填)


また、根管充填において全ての症例に適応できる
一つのシステムというものはなく、
いくつかのシステムを複合することで
より良い結果を生み、
そしていくつかの引き出しを持つべきで
あるということを教えていただきました。

根管治療に関しては、
無菌的処置などルールを守り、
かつ術者のコンセプトがしっかりしていることが
成功への第1歩なのではないかと
改めて感じました。

"すべては患者様のために"

今後ともよろしくお願い致します。

投稿者: 本山 直樹