本山先生エンドマスターへの道

2014.08.16更新

こんにちは。

東京都三鷹市ハートフル歯科の本山です。

今回は、ハートフル歯科のドクター陣で行っている
症例検討会という根管治療における
院内の勉強会について書きたいと思います。

昨年、一年間石井先生の藤本研修会エンドコースを
受講しました。

今までもドクター陣では歯科医師雑談会という形で
根管治療のみならず、
全般的な日々の歯科診療における疑問点や
新しい知識や情報についてドクター全員で
知識の共有化を図ってきました。

そして、これからはさらなる向上を目指して、
発展的な内容について
勉強会を行っていこうということで、
まず最初に私が一年間かけて学んできたことを
さらに理解してもらうために根管治療における
勉強会をこの度発足する運びとなりました。

恥ずかしながら学ぶ側から指導する側になり、
自分自身もさらに勉強しなければと
痛感しております。

各ドクターには事前に資料を配布し、
項目ごとに振り分け各自担当する項目について
勉強し、まとめたものを他のドクターに
プレゼンテーションしてもらう
形式をとりました。

第1回は、「根管治療の概論」を
小坂井先生にプレゼンテーションして
もらいました。

小坂井先生はまだ2年目のドクターですが、
よくまとめてきてくれて勉強熱心な彼の姿に
心打たれました。


歯科医師の小坂井です。

第一回のプレゼンテーションを
担当させていただきました。
今回の発表は根管治療の概論を、
本山先生はじめとする諸先生方に
指導を頂きながらまとめさせて頂きました。

今回の発表のポイントを上げますと、
「日本の根管治療の成功率の低さが現状にあり、
それをいかに上げていくか」
が焦点になっていました。
我が国での根管治療の成功率は50%前後、
専門医の治療では90%以上(再治療では70%)と
大幅な格差があります。
この差はこのプレゼンで最も強調した
「無菌的処置」を行うか否かに
ほぼ左右されます。

無菌的処置のスタートラインは
「ラバーダム防湿」をすることです。
日本の歯科医師全体で5.4%しか使っていない
現状があります。

歯内病変は「感染症」が原因です。

無菌状態、無菌飼育下のラット群の歯に穴を開けて
神経を出して観察する実験があります.。
結果は、時間がたつと開いた穴が石灰化して
治癒していく結果が出ました。
通常の状態で同じ処置を行ったラット群では、
すべて神経が感染し根っこの先まで汚染される
結果がでています。
つまり歯内病変は感染症が原因であることも
証明されているのです。

開腹手術を手術室以外で、
無滅菌の機材で行いますか?
ここに答えがあります。

   

この発表を行って感じたことは、
ハートフル歯科では以前から無菌的処置や
コンセプトを守った治療を行っており、
正しい医療を実践している医院だと思いました。

これは理事長、本山先生、諸先生方の努力の
賜物であるので、私も正しい医療を
先輩に見習って実践していきたいと思います。

   

"すべては患者様の笑顔のために"

今後ともよろしくお願い致します。

投稿者: 本山 直樹