研修レポート

2014.01.30更新

1月26日に飯田橋で行われました「床矯正研究会 オーラルアカデミー主催の第4回 ステップアップセミナー」に参加してきました。講演では床矯正の症例やバイオセラピーについて学びました。

 

バイオセラピーとは歯の周りの骨や筋肉のバランスが保たれ、きちんと機能をするようにトレーニングを行うことを言います。

本来、床矯正の目標は犬歯が生える9歳頃までに前歯4本をきちんと並べることです。
6歳頃から前歯の生え代わりが始まり、スペースが足りない場合、床矯正でスペースを空けてあげることが必要になってきますが、矯正でスペースを広げるだけでは歯の周りの骨や筋肉のバランスまでは改善できません。

指しゃぶりやお口を開けたままの癖、頬杖や噛み癖などの悪い癖の除去はもちろん、食べ物を良く噛める習慣も大切になってきます。

歯の周りの骨や筋肉のバランスが保たれていれば矯正後に後戻りを防止することができると学びました。



また、原点に戻れば、そういった骨、筋肉のバランスの悪さから叢生(歯並びの乱れ)や不正咬合(噛み合わせの乱れ)が起こっていることを考えれば、生え代わりが始まるもっと前から噛む習慣について考えなければなりません。

当院では4歳になるまでのお子様はリトミックでムシ歯予防、虫歯にならないことの大切さも学んでもらっております。4歳になってからは「カムカムクラブ」といって唾液検査をはじめ、キシリトールガムを噛むことやフッ素塗布による歯質強化を行っております。

その時期にしっかり噛むことの大切さを理解してもらい、生え代わりが始まる時期までにしっかりと物が噛めるお子様になってもらえるよう食育の指導やカムトレーニングについてお母様、お子様とともにお話していきます。

患者様とお話していると、

子供に好き嫌い無く食べさせるよう気をつけているが、硬いものをしっかり噛めるように、噛む回数を多くするなどは考えてなかった。

という意見も少なくありません。昔に比べると、食卓にもだんだん軟かいものや食べやすいものが並ぶ世代だからこそ、噛むトレーニングを意識して取り入れてもらう必要があるのではと考えさせられました。

このような機会を頂き、理事長、ミナ先生ありがとうございました!

野田裕亮

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.01.26更新


1月26日に飯田橋で行われました「床矯正研究会 オーラルアカデミー主催の第4回 ステップアップセミナー」に野田先生と参加してきました。



今回の目的はハートフル矯正小児歯科で日頃診療させて頂き、乳歯列から歯が重なり永久歯のはえるスペースがないお子さま、意識しないと口が閉じられないお子さま、しっかり咬んで食事をしていないお子さまをみかけます。
何とかしてそのお子さまたちを長期的に虫歯にさせない、よく笑え、よく話し、しっかり咬め、機能できる口腔内をつくりたいと思い受講いたしました。

床矯正で有名な鈴木設夫先生の歯科医院に勤務される大河内先生、田中先生、鈴木晴子先生による講演でした。

小児の床矯正の目標は9歳半まで(犬歯がはえるまで)に前歯を治し、正しい咬合育成に導くことです。

そこで床矯正治療にはメカニカルとバイオロジカルがあります。

メカニカルとは一般的な床矯正装置やその他の装置です。
バイオロジカルとは食育、トレーニング、悪習癖の改善です。

小児期の咬合育成において、水平的にはメカニカルで歯列、顎骨、顔面などの形態を改善し、垂直的にはバイオロジカルで咀嚼、嚥下、発音、呼吸などの機能を改善します。

私が特に興味を持ったのがバイオロジカルです。

バイオロジカルでは食育指導、ガムトレーニング、ハートフル歯科でもおなじみのパナリングを使用します。



パナリングとは咬む力をつけ、咬み合わせを深くし普段から咬むことが大事であることをわかってもらいます。
咬んで歯に振動させ刺激を与え骨がつくられます。
永久歯がはえるスペースが得られることもあります。

鈴木設夫先生は床矯正装置だけで治すのは難しく、「歯が並んでいるのは結果」で、歯自身が求めて並んでくる環境が大事といいます。
ですので、バイオロジカルはとても大切です。



今後も患者さまによろこんで頂けますように頑張りたいと思います。

このような機会を頂き、理事長、ミナ先生ありがとうございました!

井上貴史

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.01.25更新

2014年1月12日に秋葉原で行われましたJSCADの新年会に参加してきました。

今回は各メーカーからの最新のマテリアルの情報を得られると聴き参加しました。

メーカーはGC、デンツプライ、イボクラ、アルタデント(カムログ)、白水貿易(VITA)、クラレ、シロナ   (講演順)が来られていました。

私が特に興味があったのはブロックは、GCのセラスマートとVITAのエナミックです。

Ceramics+Smartで名前がセラスマート。
特徴は
・柔軟性に優れた高い強度(230Mpa)
チッピングしない優れたミリング性
・優れた光沢
・優れた研磨性
・優れた審美性(オパール効果、蛍光性)
・優れたX線造影性


エナミックの特徴は
・厚さ0.2mmでも割れない
・弾性率が象牙質と近似
・対合歯を守る
・力を分散できる
・ミリング時間も短い

セラスマートもエナミックもとても魅力的なブロックだと思います。

他にもデンツプライのセルトラデュオやVITAのスプリニティなどのケイ酸リチウムにジルコニアを入れたブロックも興味深いです。

今回は各メーカー限られた時間でしたが、いろんな情報が得られとても有意義な時間を過ごせました。

これからも患者さまにより良い医療を受けて頂きますように頑張りたいと思います。

井上貴史

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.01.25更新



JSCADの新年会が1月12日秋葉原にて行われ、私も参加させて頂きました。


今回のセミナーは、今年の4月よりJSCADから正式名称

「一般社団法人 日本臨床歯科CAD/CAM学会」へ変更の話からはじまり、

その後、沢山の企業の方々から今年発売予定される歯科材料新製品の紹介説明がありました。

各企業、新しいマテリアルの紹介があり種類の多さに大変驚きました。

私は個人的に、VITA社より新発売されましたエナミックに注目しました。

ハートフル歯科でも11月の販売と共に導入されて以来、目にする機会が多く

今回のセミナーで紹介されました、最新マテリアルの中で1番身近に感じ、興味を引きました。

エナミックについては12月1日に開催されました、

CAD/CAMフォーラムの際ドイツから特別講師として来て下さったトーマス先生の講演で、

エナッミクの素晴らしさを、聞かせて頂いたばかりでしたので尚更でした。

そのエナミックですが、セラミックの構造体とコンポジットレジンを組み合わせたハイブリットブロックで、

今までにない全く新しいブロックです。

セラミックとコンポジットレジン2つの良い面を兼ね備えているため、実現出来る非常に高い強度と審美性

且、柔軟性により既に先行販売されたヨーロッパではとても高い評価が出ているとのことでした。

その他にも、セラミックとジルコニアが組み合さったSuprinityやデンツプライ社のCELTLAなど、

エナッミクの他にも最新のマテリアルが続々と紹介され、いつ発売されるか今からとても心待ちにしています。

日々進んでいく歯科業界に、少しも遅れをとらず最新医療を患者様に提供することができるよう

これからもより一生懸命に学んで行きたいと思いました。

またセミナー後の懇親会では、沢山の先生方にご挨拶させて頂き大変貴重で充実した時間を過ごす事ができました。

ありがとうございました。

今回の様な学ぶ機会をいつも用意して下さる、理事長ミナ先生に感謝をし、

今後の診療の糧にして行きたいと思います。


「全ては、患者様の笑顔のために。」



佐藤 未来














投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.01.18更新



三鷹市ハートフル歯科 技工士の蛯名大祐です。
1月12日 JSCAD主催の新年会に参加してきました。

新年会という集まりでしたが、最初の約6時間近くは
各企業からの講演で充実した勉強会となっていました。

昨年末にもCADCAMフォーラムに参加し、それからあまり時間が経っていませんが
日進月歩の歯科業界です。
すでに新しい情報が多数出ていました。
そのうえで今回私が一番注目した新製品を紹介したいと思います。

昨年からハイブリッドセラミックが注目されてきていますが、
新たに、GCから『セラスマート』というブロックが紹介されました。

セラスマートはハイブリッドセラミックなのですが、
新素材として フレキシブルナノセラミック で構成されています。
230Mpaの強度を持ち、用途を選ばないセラミックです。
特徴としましては、
・ ハイブリッドの柔軟性
・ チッピングに優れたミリング性
・ 光沢維持性(セルフシャイニング)
・ 優れた審美性(オパール効果)(蛍光性)
・ 8シェードの色調(ほぼ全ての色調をカバー)
という発表でした。
現在ではGC アドバシステムのみの対応ですが、
今後セレックの対応へもシフトいくという事です。

正式な発売時期等はまだ公表できないとの事でしたが、
年内にはハートフル歯科でもご提供できるのではという感じです。

講演後には、様々な先生方と懇談会でご挨拶をさせていただきました。
普段、なかなかこの様な機会が無い為、非常に貴重な1日を過ごせました。

参加にあたり、ご協力頂きました 
理事長・ミナ先生ありがとうございます。
日々の診療へ繋げていきたいと思います。

全ては患者さんの笑顔のために!


投稿者: 医療法人社団徹心会