研修レポート

2014.11.26更新

日本の床矯正の第一人者である鈴木設矢先生の歯科医院に、見学に行って来ました。

床矯正装置の製作の現場を見せていただいたり、

床矯正を使っていらっしゃる患者様と衛生士さんのお話を聞かせていただいたりしたあと

鈴木設矢先生の診査・診断を間近で見学させていただく事が出来ました。

先生が仰っていた事で特に印象に残ったのが、

患者様が「床矯正を始める年齢」です。

犬歯が生え変わる9~10歳までの不正歯列は、殆ど前歯で起こっており、

早いうちに治療を開始すれば、前歯の簡単な治療だけで終わります。

それを踏まえた上で、患者様はいま何歳なのか。

最初に歯が生えてきたのは、いつだったのか?
(生え変わりが平均より早いか遅いかの指標になります)

犬歯がいつ生えそうなのか(レントゲンで後続永久歯の歯冠歯根比を確認)

それによって、治療可能な時間がどのくらい残されているのか。

治療可能な期間を正確に診断する事が、

治療の方向を決める重要なポイントになんだと改めて気づかされました。

本当に多くの事を勉強させていただいた1日でした。

貴重なお話を聞かせてくださった鈴木設矢先生と、

すばらしい機会を与えてくださった理事長やミナ先生に深く感謝し

学ばせていただいた事を生かして、

患者様のお役に立てるように日々精進して参りたいと思います。

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.11.19更新

課題図書
フッ化物、キシリトールQ&A bookまとめ

まずむし歯になるリスクを小さくするために出来る事をお話しします。
むし歯になる要素というのは三つあります。

・歯質(歯の強さ、唾液によって口の中を中性にする力)

・食事環境(砂糖、炭水化物など)

・むし歯菌(ミュータンス菌、プラーク)

以上の三つをむし歯の三要素と言います。

「歯質を強くするためには」
・フッ化物を使った歯質の強化
・シーラント(奥歯の溝をフッ素で埋めて食べカスなどを詰まらなくする処置)
・よく噛んで唾液の分泌を促進


「むし歯菌のリスクを小さくするには」
・家庭でのハミガキ、歯科医院でのプラーク除去
・菌の活動を抑えるキシリトール
・フッ化物の使用



「食事環境によって変えられるむし歯のリスク」
・バランスのとれた食事
・虫歯にならないおやつの選択
・食事の時間を決める、ダラダラ食べ続けない(食べていない時間が必要)
・寝る前に飲食をしない(寝ている時間は唾液の量が少なくなるので危険です。)




「フッ素とはどんな効果があるか」

・フッ素が歯のエナメル質に取り込まれることによって歯の質が丈夫になり酸に溶けにくい強い歯が作られる。

・唾液に含まれるカルシウムイオン、リン酸イオンと一緒に酸で溶けた歯を再石灰化させる力がある。

・フッ素は糖を分解する酵素の働きを邪魔する性質をもっているので細菌の活動を弱める。



「お子様のフッ素塗布」
お子様の生えたての歯はフッ素が取り込みやすいので小さい頃からフッ素予防を心がけましょう。
タイミングとしては歯の生え始め、もしくは生え替わりの時期です。
子供の歯は弱く虫歯になりやすいので早めに抵抗力を高めることが必要です。

「フッ素を家庭でつかう場合」

当院ではホームジェルという家庭で手軽にフッ素を取り入れられるものがあります。
毎日続けることで効果が上がりますので、一回に沢山使うと言うより少量でもいいので長く使い続ける事で歯を強くします。


「キシリトールについて」
キシリトールはガムやタブレットなど様々な製品がありますがなぜ歯にいいかお話しします。
・キシリトールは白樺や樫の木から作られる天然の甘味料です。

・キシリトールは砂糖と同じように甘いのに何故虫歯にならないのかというと、むし歯菌は糖を餌にして、プラークと酸をつくりますが、虫歯菌はキシリトールを食べても酸を吐き出すことができないのです。それによりむし歯菌の活動が弱まり数がへっていきます。

・虫歯菌には悪玉菌と善玉菌がありキシリトールは悪玉菌を減らし、例えむし歯菌が戻ってきても善玉菌に変える働きがあります。

・キシリトールを取り続けているとたとえ食べるのを辞めたとしても数年は予防の効果があると言われています。


「どのようにキシリトールを取ればいいか」
・一日を通して少量を回数を多くとる
・シュガーレスの物をえらぶ
・一日三回は使用する
・毎日続ける
・食後に取る



フッ化物、キシリトールの本を読んで感想

むし歯予防について今まで持っていたイメージはおやつを食べない!ハミガキする!この二つでした。
しかしおやつを食べないという事ではなく工夫して虫歯の心配のないおやつに変える、例えお菓子を食べてしまってもハミガキ、キシリトールによって虫歯菌の働きを抑える事が出来る事を知り、楽しく手軽にむし歯予防が出来るので実際に使ってみようと思いました。

以上

鈴木夏実でした。(^o^)

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.11.18更新

先日、11月16日に105回床矯正症例検討会に参加させていただきました!



この頃、矯正小児歯科への勤務が増えており
今後の診療の際にこれ以上ない勉強をさせてもらいました。

まず、床矯正に携わるにあたって一番大切なのは
『原因を考える』
『早期治療』
ということでした。

まずは『原因を考える』ということです。
顎が小さいから広げよう!じゃ、お話になりません!
床矯正は特に顎が小さいにしても、
なぜ乳歯が空隙歯列になっていないのか?
を考えるのがとても大切であり、
それが分からいと意味がないのです。
反対咬合や開咬にしたって同じことです。
逆に言えば原因を見つけて、それを修正できれば
これ以上ない治療方法なのです。
メカニカル(装置)だけでなく、食育、バイオロジカルが必須
なのは当たり前で、どうやって親への問題提起をしていくかに
かかっている事がよくわかりました。

また、『早期治療』に関しては
不正咬合の70%は前歯部に限定されます。
ベストなのは乳歯列期・混合歯列前期(~8才前後)までに
矯正が始められれば良いのです。

これはなぜかというと、この期間の治療対象は前歯部のみである
という点が一つ。単純に簡単に風邪の時期に治療が可能だからです。
犬歯萌出前までが最大のポイントとなります。

2つ目は6才までは親の子供への口腔内への関心が一番高いことと、
この期間ならば、子供は親の話を聞く素直な時期だからです。
基本的に床矯正は親が主役になってくるので、
この点は非常に大事なものとなってきます。
逆に10才を過ぎてくると反抗期が始まり、
12才前後の治療は1/4が脱落するのです。

3つ目は第二次成長期の顎の成長を利用できること

4つ目は装置の適合が側方歯群が生え変わると装置が不安定になるからです。

今回はなかなか機会の少ない、
主幹の鈴木 設矢先生のお話を直接を聞くことができました。

勉強してきた話を今後の勤務に生かし、
ハートフル歯科に来て下さるお子さんに
いい笑顔を与えてあげるように頑張っていきます!

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.11.12更新

先日 受付症例検討会を行いました。
今回は北口受付の岡部さんから、保険証10割負担の保険証の方の書類上の手続きの仕方をみんなで共有しました。

通常、保険証をお持ちの方は窓口負担は3割負担ですが、何らかの理由で保険料が支払うことが難しかったりすると
窓口負担が10割の保険証となります。



基本的には、通常の手続きと変わらないのですが、私たち受付はこのような変わった件などあると3院を共有するために
集まって話合うようにしています。

ひとつひとつの小さなことが医院向上につながると感じてます。

医院向上の為、全ては患者様の為に・・・







投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.11.01更新

症例検討会で「マウスピース」について発表させていただきました。

半数以上の方がブラキシズム(歯軋り)を持っていますが、

九割の方は自覚がないそうです。

殆どの方が音のしない歯軋りをしているので

気がつかないのも、うなずけます。

歯が削れたり、欠けてしまったり。

ブラキシズムは気がつかないうちに忍びよっているかもしれません。

歯にかかる力をマウスピースで緩和する治療に関しての

情報を集め、科学的根拠に基づきマウスピースの

製作方法を技工士で共有しました。

より良いものを患者さまに届けられるように精進してまいります。











投稿者: 医療法人社団徹心会