研修レポート

2014.10.20更新



前回の技工士症例検討会では、矯正の口腔内写真について木村さんよりレクチャーを受けましたので、

今回はインプラントオペの際に撮影する、口腔内写真について発表させて頂きました。

ハートフル歯科では、オペ写真の撮影も歯科技工士の大切な仕事の1つとして任されております。

そして、インプラントに関しても、矯正の際に撮影する口腔内写真と同様に、

記録として術前術後の確認が出来るようにし、患者様に説明する際の資料として撮影を行っております。

インプラントオペの際の撮影では、写真撮影がオペの進行の妨げにならない事を第一に考え、

同じアングル、同じ倍率、同じ明るさで1回で撮影出来るように、症例写真を参考にしながら発表させて頂きました。

今回の症例検討会では、理事長にも参加して頂きました。

撮影を行うにあたって、注意してほしい事など術者側からの視点でお話を頂き、大変勉強になりました。

オペでの口腔内写真では、どのような撮影を求められているのかを瞬時に理解し、正確に撮影をすることが必要です。


今回の検討会を境に、どの技工士が撮影しても同じように撮影出来るようにし、

技工士全員で撮影方法などを共有する良い機会となりました。


歯科技工士 佐藤 未来





投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.10.18更新

課題図書「フッ化物キシリトールQ&A BOOK」のまとめ


■むし歯について■

むし歯とは、ミュータンス菌が糖分を栄養にして歯垢と酸を作り出し、歯が溶けていく病気。

目に見えないむし歯なら、唾液の働きやプラーク除去で解けた部分を修復し、健康な歯に戻す事ができる。


しかし、歯に穴があいてしまったら治療が必要になる。

・エナメル質のむし歯.........簡単な治療
・象牙質のむし歯...............歯がしみる
・神経に届いたむし歯.........激しい痛みを感じる
・歯根まで進んだむし歯......歯を残すのは難しい。


むし歯の原因は「歯の質」「ミュータンス菌」「食べ物」の3つが原因。
3つの要素が重なる時間が短ければむし歯になる可能性が低い。
他にも、ライフスタイル、健康状態、食生活も関わってくる。


食事をしていないときの口の中はほぼ中性(phはほぼ7)に保たれている。
食べたり飲んだりすると口の中が酸性(ph5.5以下)になる。
phが低いほど酸性度が高く、個人差はあるが、元のphに戻るのに大体40分かかる。


■虫歯になる工程■

歯の中のミュータンス菌が糖分を分解し、グルカンを作り出す。
グルカンを足がかりにいろんな細菌が集まり、絡み合っていく。
この状態はプラークと呼ばれるもの。

単体ではそれほど怖くない細菌は、プラークになると数百倍の抵抗力を持ち、薬や抗生物質を跳ね返してしまう。

・ミュータンス菌.........口から口へ感染。強い酸を作り出し、酸性の環境でも活動。むし歯の始まり(脱灰)に重要な役割を持つ。
・ラクトバチラス菌......虫歯の進行に関わる菌

プラークの中にいるミュータンス菌は糖分を取りこみ酸を作り出す。
その状態が「脱灰」とよばれるもの。むし歯の始まりである。


■唾液の力■

唾液に含まれるミネラルによって溶け出した歯を元に戻している(再石灰化)。
噛むことが大事といわれるのは唾液に含まれる抗菌物質で菌の増殖を抑えている。
食事を行うたび、口の中では脱灰と再石灰化を繰り返されている。


■むし歯の予防■
規則正しい食生活
・食事の時間を決める
・寝ている間は唾液の量が少ないため、就寝前の飲食はしない
・歯ブラシできちんと歯を磨くことが大事。歯と歯の間、歯肉の境目、奥歯の溝
・歯の定期検診
・フッ素塗布
・PMTC(歯科衛生士にバイオフィルムを落としてもらう)
・唾液検査(自分自身の唾液の性質やむし歯菌の量を知る)

■フッ素について■
フッ素は酵素の働きを阻害する性質を持っている。
細菌の活動を弱め、酸を作り出しにくい環境にする。
フッ素は緑茶やわかめ、海老、鰯などの海産物に多く含まれている。
風化入りの歯磨き剤を使う場合、
成分表に
・MFP=モノフルオロリン酸ナトリウム
・NaF=フッ化ナトリウム
・SnF2=フッ化第一スズ
と表記されているもの、フッ化物入りの歯磨き剤。


■キシリトールについて■

キシリトールは食べ物にも含まれている。
ベリー系(いちごやラズベリー)カリフラワーやほうれん草に含まれている。
食べ物で摂取するには量が少ないので、キシリトール入のガムやタブレットなどから摂るとよい。
ガムやタブレットのキシリトールの原料は、白樺や樫の木などの原料から作られている天然素材の甘味料。糖アルコールと呼ばれている。
一日を通して少量を数回摂る。食後やおやつの時に食べるのが効果的といわれている。
キシリトールを摂取すれば歯磨きが必要ないわけではない。むし歯予防は歯磨きが一番効果的。

キシリトールは甘いが、血糖値を上げないので糖尿病を患っている人でも摂取できる。
キシリトールの甘さによって唾液がよく出て、菌を洗い流せる。

糖と違ってミュータンス菌の餌にはならないのに、キシリトールを取り込もうとするミュータンス菌はエネルギーを消費し、菌が減っている。
キシリトールは消化されにくいため、位では腸管壁から水分を出している。
その結果、お腹がゆるくなることがあるので、食べ過ぎないように注意する。

■感想■

キシリトールやフッ素など、単語として知っていても詳しく知らなかった。
今後も意識して、勉強していきたいと思いました。

以上。
DA伊藤。

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.10.17更新

ショールームに、続き



開業医。実戦装備という意味では、初めてのフェイススキャンが、導入されました。
ガリレオスというのは、ハートフル歯科 南口院にあるシロナ製の歯科用CT専用機です。頭顔面が、スッポリ入る撮影が低被曝で撮影が出来る世界最高峰の歯科用CTと言われています。



ちなみに、北口院にあるシロナ製XG3Dというのは、照射視野は、少し狭くなりますが精度が高い画質が可能になるCTとなります。

そこまで厳密な使い分けは、していません。(笑)北口院は、全体的に 狭いのでガリレオスが入らなかったのでXG3Dを、買ってみた経緯があります。

このガリレオスに取り付けたフェイススキャンは、
顔面を3Dでとり、頭顔面骨と表面顔貌との関係を画像上で再現する優れものです。

矯正で顔の形が変化していく予想を立てたり、
舌の機能を改善して顔や歯並びの改善、
無呼吸症候群の予防などの診断に利用していきます。






日本初となります。これからハートフル歯科で臨床応用され発信していかなければいけません。アメリカでは、既にドルフィンという解析ソフトが販売され有効的に診断に使用されています。

日本の矯正学会などでも、ドルフィンを使用した3Dセファロ(3次元的な頭顔面骨の分析)を行っていく方向が示唆されつつあります。しかし、標準化されるのは、当分先だと思います。なぜならガリレオスの様な頭顔面骨全体が撮影出来るCTと専用の解析ソフト(ドルフィンなど)が、必要になるからです。

以前、プログに載せましたが、医療は、設備に依存する時代になりました。
設備の"ある" "なし"で結果が異なります。
CTが世に出た時には、飛躍的に診断力が上がりました。

MRIは、どうだったのでしょうか?PETは?
内視鏡、腹腔鏡は、どうですか?


永遠に肺のレントゲンやバリウム飲む胃のレントゲンだけでは、今の癌の生存率は、成し得ません。

設備が、医療水準を決める時代になりました。

ハートフル歯科では、最新の設備で最新の医療を提供していきます。

全ては、患者さんの笑顔の為に・・・

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.10.15更新

DrプラスDVDを観て、わかったことを記載しました。
また、分からない単語については、簡単に調べました。


■Drプラスについて■

・Drプラスは生体免疫由来の殺菌成分。
・Drプラス自体は無味無臭だが、タンパクと反応し、ジクロラミンが発生し、塩素臭がする。(塩素臭がする=殺菌されたという事。)
・残留塩素は水道水にも入っている。(水道方第22条に定められた衛生上の措置として、水道水に遊離残留塩素が0.1ppm/L保持されている事が義務付けられている。)

■次亜塩素酸水について■

次亜塩素酸水(HClO)...食塩や食塩水を電気分解させて作る事ができる。次亜塩素酸は不安定な物質なので、通常は水溶液で存在しいている。
・HOClはOCl-の80倍の殺菌力があるので、ph9でも十分殺菌力がある。
・OCl-はタンパク分解、洗浄力がある。
・私たちの体の中に流れている血液の中で作られている免疫と同じ成分。
・白血球全体の50%の成分が活性酸素である次亜塩素酸。
・白血球の一つ、好中球で「ミエロパーオキシダーゼ」という酵素が大量に存在し、活性酸素の一種である過酸化水素を塩化イオンと反応させ、次亜塩素酸を作り出す。
・次亜塩素酸水の有機物に反応すると水になるという除菌肯定は、体内で行われるものと同じといわれている。
・次亜塩素酸水は、医療で使われる前に、食品業界で使われていた。(例:森永乳業「ピュアスター」)
・次亜塩素酸水の食品添加物としての濃度は10~80ppm
・次亜塩素酸水につけると大体の菌は30秒で死滅する。(青カビは5分以内で滅菌、芽胞菌は10分後に滅菌)


■ルドルフのグラフ■

・HOClはOCl-の80倍の殺菌力があるので、ph9でも十分殺菌力がある。(HOCl:OCl-=80:1)
・60度に加熱使用すると殺菌力が最大化される。70度を超えると殺菌力が低下する。
・900ppm(1000ppmにはならない。)でより効果的に治療できる。
・うがいをするとき、ぶくぶくするのは、口の中に水流(力)を加え、より効果を上げる。

エピオス社の場合はph9。
HOCl(12.5ppm)+OCl-(487.5ppm)=500ppmという割合。


■口腔内の常在菌について■

次亜塩素酸水を使うと、口の中にいる常在菌も除菌されるが、空気を吸うだけで常在菌が戻ってくるので、口腔内の菌のバランスが整ってくる。

健康な人の歯についているプラークを構成している細菌は主に「好気性菌」で空気を好む。
しかし、歯周ポケット内にいる細菌は「嫌気性菌」に変化し、空気のないところに生息する。
歯周病の原因といわれる菌が「嫌気性菌」であるといわれている。


■間違えられやすい次亜塩素ナトリウムについて■

次亜塩素ナトリウム(NaOCl)...水酸化ナトリウムの水溶液に塩素を加える。次亜塩素酸ソーダともいう。phは14(強アルカリ)

・次亜塩素ナトリウムは家庭用の塩素系漂白剤や殺菌剤に良く使われる。
・原液で触れるのは厳禁。手がぼろぼろになる。
・次亜塩素酸ナトリウムを使用した商品には「混ぜるな危険」と表記されている。
・他の酸性タイプの商品と一緒に使用すると有害な塩素ガスが出る。(トリハロメタン等の有機塩素化合物。クロロホルムもその一種。)
・使い方を間違えると事故に繋がる危険性があるにもかかわらず、洗濯用・台所用・哺乳瓶殺菌用として広く使われている。
・スーパーやコンビニ等で販売されているカット野菜などにも使われる。
・食品添加物の中で急性毒性はあるが、野菜の変色を防ぐ、鮮度を保つために使用する。しかし、野菜の中に含まれる水溶性ビタミンは流れ出てしまう。(因みに、次亜塩素酸水で洗った場合、水道水で洗った時と総ビタミンC量は変わらなかったらしい。)
・カット野菜の記載事項に「次亜塩素ナトリウム」と表記されていないのは国の基準では問題ないので表示義務を免除されている。


■感想■

・ヒトの体は微生物の刺激を受ける事で免疫力を維持し、病原性の細菌やウィルスに対する抵抗力にもなるから、うがい薬として使っていて大丈夫かなと思っていましたが、思っていた以上に安全性が高いと理解できました。
・DVDを見てから、Drプラスの説明もスムーズにできるようになったと思います。次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムとの違いも理解できました。

以上。

DA伊藤

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.10.01更新

こんにちは。

歯科技工士の木村です。

今回の技工士症例検討会では、写真の撮り方についてメンバーと話し合いの場を持ちました。
ハートフルでは、技工士といってもアシスタントもしますし、オペの補助・カメラでの撮影や矯正のサポートも行います。

歯についての知識を持っているからこそ何が求められていて、それをすぐに行動に移せるという理解力と行動力が必要されると思いっております。
矯正担当として技工士から、口腔内写真の撮影、どのタイミングで何を求められているのかをレクチャーしました。



検査の時に必ず使用する、全身写真や、診断用の写真は患者様がみても理解できるように撮影しなければなりません。
直接お母さまがお子さまの様子をみてもらうことも1番ですが、小さいお子さまの患者様の場合はそうもいきません。

しっかりと記録として残し、患者さまへの説明へ使ったり、症例での参考にもなると考えています。
決められている写真は、必ず毎回同じように、ふとした瞬間を記録に残すことも私たちの仕事です。

今回は矯正についての写真撮影について話し合いましたが、次回の検討会ではインプラントオペ時についての写真撮影について佐藤さんに紹介していただきます。

よろしくお願い致します。

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.09.24更新

こんにちは

三鷹市ハートフル歯科の北口院受付岡部です。

8月より行われております検討会、今回で3回目となりました。

今回議題にあがりました歯周病治療について。

本院の南口、北口、矯正小児合計3院で衛生士が常駐しております。


一生涯使っていく歯のために、小さいお子様から大人の方まで口腔内のケアを

見直してみませんか?

虫歯治療だけでなく各院何故歯周病治療を徹底しているか、メインテナンス、治療に

ご来院いただけた時に衛生士が詳しくお話させていただいております。

よろしくお願い致します。





『全ては患者様のために』

三鷹市ハートフル歯科 北口院 受付岡部

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.09.23更新

先日9月21日に第101回 床矯正研究会の症例検討会が行われ

私も、出席させて頂きました。

床矯正研究会、主幹の鈴木設矢先生から直接お話しを聞かせて頂ける

機会を頂き沢山の症例と共に学ばせて頂け、私自身大変勉強になりました。


床矯正治療は、メカニカルな処置とバイオロジカルな処置の組み合わせで、

治療を行っていくことが大切になると言うことを改めて学ばせて頂きました。

中でも、バイオロジカルな処治例えば、食育や悪習癖の改善、トレーニング

をすることにより、床矯正の装置だけに頼り歯並びを改善するのではなく、

歯並びが悪なってしまった根本的な原因を審査診断し改善することが

大切だと学びました。

生え変わる歯の大きさと顎の発達の不一致がその原因です。

その為、顎の発達を促し、歯をキレイに並べるだけでなく顔貌までも

変化していくのがバイオロジカルな処置なのです。


また前歯が、乳歯から永久歯に生え変わり始める6歳から7歳の早い段階で

歯並びに異常がでた際に、治療を始めるのが好ましいと言われています。

それは、小児特有の成長発育が関係しているからです。

まだ親が子供の関心の高い時期であることが、円滑に治療を進める最大の

ポイントとなると仰っていました。


そして、糸切り歯(犬歯)が生え揃う女の子なら9歳半男の子なら10歳までに

前歯のガタガタ(叢生)を治してあげることが、床矯正治療の勝負期間になるのです。

床矯正治療では、患者様の協力無くしては治療は進みません。


糸切り歯(犬歯)が生え揃う第二次成長期と言われる時期は、

反抗期が始まる時期とも言われており、6歳7歳の頃よりも治療を進めて行くのが

困難な時期とも言われています。

12歳前後での治療の開始では、4分の1が脱落してしまうとことでした。

出来るだけ早い段階で、複雑な歯並びになってしまう前までに早期に

治療をする事が、いかに大切であるか学ばせて頂きました。


今回、症例会に参加させて頂き改めて思ったことは、

床矯正治療の審査診断する上で、発育段階を熟知し、その後の変化を理解して

治療を行うことが大切だという事を学ばせて頂きました。

私は今回歯科技工士として、今回症例検討会に出席させて頂き、

沢山のことを学ばせて頂きました。

これから日々の診療での糧となるよう沢山の知識を身に付け、少しでも

ハートフル歯科に来て下さる患者様が、歯並びだけでなく素敵な笑顔が溢れる

歯科矯正が出来るようこれからも、沢山の事を学んでいきたいと思います。

この様な学ばせて頂ける機会を毎回作って下さり理事長、ミナ先生ありがとうございました。

学ばせて頂いたことが、少しでも明日の診療に活かせるよう頑張って行きたいと思います。


「全ては患者様の笑顔の為に...」


歯科技工士 佐藤 未来



















投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.09.23更新

先日、9月21日に床矯正研究会 第101回症例検討会
「早期治療が大切」
が行われ、出席させていただきました。

床矯正研究会主幹の鈴木設矢先生が直接お話しされるまたとない機会をいただき、診断のお話、治療の話を聞かせていただきました。

そのなかで、タイトルにもあるように早期治療が大切だということを強調されていました。

同じ状態の歯並びでも気づいてあげる年齢が違うだけで、矯正にかかる期間が大きく変わってしまうこと。

噛み合わせの以上を早めに気づいてあげられることで、簡単なトレーニングで噛み合わせが治ってしまうこと。

数々の症例を見させていただきながら、お話ししていただきました。

当院でも以前から鈴木先生の講義でもあるようなバイオセラピーを行っております。

メカニカルに矯正装置のみを使用するだけでなく、食育やトレーニングといったバイオロジカルな処置を合わせることにより、歯並びだけでなく、顔つき、表情も良くしてあげることが何よりも大切だと改めて教わりました。

その他にも、日々の診療のなかでチェックする細かい内容や、患者さんへのお話の仕方についても学びました。

今後の診療につなげて行きたいと思います。

今回このような機会をいただき、理事長・ミナ先生ありがとうございました。

全ては患者様の笑顔のために...

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.09.22更新

先日、床矯正研究会主催の第101回症例検討会に参加してきました。

ハートフル歯科でも行っている床矯正。

その床矯正の第一人者で
『床矯正研究会』の主幹をされていらっしゃる
鈴木設矢先生から、貴重なご講演を頂きました。



床矯正治療と聞くと、
床矯正装置による拡大処置をイメージしてしまいますが、
それだけではありません。

拡大装置のほかにも口腔周囲の機能改善装置があります。

また、装置以外にも食育やトレーニング、悪習癖の改善など
バイオロジカルな処置も行っていきます。

このメカニカルな処置とバイオロジカルな処置の組み合わせで
床矯正治療は行われます。

今回は数多くの症例を使って
メカニカルな処置の応用や、バイオロジカルな処置の重要性を
お話しして頂きました。

メンテナンス等でご来院された患者様とお話ししていると

『うちの子の歯並びって大丈夫なのかしら?』
『私や主人の歯並びが子供に遺伝しないか心配・・・』

といったお話を聞くことがあります。

床矯正治療は早期に治療を開始することで
多くの場合、非抜歯できれいな歯列と、いい顔を
手に入れることのできる治療法です。

しかし犬歯(糸切り歯)の萌出後では治療が複雑化していきます。
治療開始の年齢が最大の診査項目なのです。

むし歯と違い歯列不正は痛みを伴いません。
しかし、きれいな歯並びはいい顔を作り
むし歯や歯周病のリスクを減らし、
自分の歯で美味しく食事をすることができます。
これは一生涯の全身の健康へとつながります。

お子さんの将来を見据えて
歯科衛生士として親御さんに正しいお話ができるよう
今回学んだことを生かし
さらに知識を深めていきたいと思いました。



このような貴重な機会を頂き、
理事長、ミナ先生、ありがとうございました。

投稿者: 医療法人社団徹心会

2014.09.22更新

9月21日

床矯正研究会 症例検討会へ行かせていただきました。

以前も行かせていただいた事がありますが、その時は花田先生主体の症例検討会で今回は床矯正の第一人者である鈴木設也先生のお話を聞かせていただきました。

私自身何度かミナ先生と鈴木歯科に見学させていただき、技工士としての拡大床製作の現場、また診療時間での患者さまとの会話のやり取り、アシスタントとしてどう動きどうお話しているのかを学ばせていただきました。
セミナーでじっくりお話を聞かせていただくことは久しぶりでしたが、今まで学んできたことの復習、そして新しく得られる情報もたくさんあり、床矯正の深さを改めて実感するとともに、これからより患者さまへ得た情報を活用していくための貴重な時間でした。

鈴木先生のセミナーでは、ご自身の海外への研修や旅行先で撮影した動物やオーロラ、外国の子供たちの写真が多く使われています。
何気ないように合間に写真をいれているようでありながら、それぞれにきちんとした意味があり、例えばフランスではすきっ歯は幸福を呼び込むといわれ不正咬合ではないそうです。このように日本で当たり前だと思っている固定概念を変えいろんな視点から見て自分で発見し、学ぶことが大切だというお話は私の中で印象深かったことです。

適切な年齢から矯正治療を始めることで、自分の成長を利用して歯並びを治していくことで歯を抜かずにキレイになれる床矯正。
唇をかんだり、頬杖、口の開けっ放し、猫背のような悪癖を成長期に続けることで、本来とは違う顔貌になってしまうことの何種類もの症例写真をみて、カウンセリング中の気を緩めている子供たちの様子をしっかり見ておくのも私たちアシスタントの仕事です。

最近はハートフルでも、装置の卒業の条件として、ガムトレーニングやリットレを定期的に来院された際にチェックさせてもらっています。
このリットレやガムトレーニングも最初の頃はうまくいかない子が多いですが、家でのトレーニングで1ヶ月後にはすごく上手にできています。
歯並びだけを見て治すだけではなく、装置を外した後のことも考えお顔や口元・歯の使い方の正しい機能を習得できるようになるまでが小児矯正の治療だと考えます。

歯を抜かず、歯並びをきれいに、いい顔になるこの床矯正はとても素晴らしいものだと実感しています。矯正担当・技工士として私が出来ることは患者さまがいつでも不安な時の正しいアドバイス、サポートだと思っています。
これからも多くの笑顔が増えるように精進してまいります。

今回のお時間を作っていただいた、ミナ先生、理事長ありがとうございます。

全ては患者さまのために

歯科技工士 木村


投稿者: 医療法人社団徹心会

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