マウスピース型矯正装置(インビザライン)について

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当院のマウスピース型矯正装置(インビザライン)※1の特徴

当院のマウスピース型矯正装置(インビザライン)※1の特徴

私はマウスピース型矯正装置(インビザライン)が優れた方法で、これなら自信を持って患者さまにお勧めできると思っています。従来の針金を使う矯正治療は行っておりません。

トップページに、私がマウスピース型矯正装置(インビザライン)を扱うようになったエピソードを書かせていただきましたので、ぜひご覧ください。

※1マウスピース型矯正装置(インビザライン)完成物は医療機器法対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があります。

ワイヤー矯正と比べて何がいいのか?

1審美的

透明のマウスピース型矯正歯科装置で学校やお仕事で見た目を気にせず矯正治療を進められます。

2痛みが少ない

歯と骨の間にある歯根膜分の厚みの0.25mmです。マウスピース型矯正歯科装置はその厚み分を利用して歯を移動させるため、人の手を使って行なう従来のワイヤー矯正に比べ痛みが少なく歯を動かしていくことが出来ます。

3衛生的

取り外しが可能なので、普段どおりのお食事や歯磨きを行なうことが出来ます。
ワイヤー矯正に比べむし歯菌付着が1/5~1/2に減少します。
10日ごとに新しいマウスピース型矯正歯科装置へ交換していくため衛生的に治療を進めていくことが出来ます。

4金属アレルギーへの影響

マウスピース型矯正装置(インビザライン)では金属を使用しません。補助装置を使用する場合にも出来る限り金属を使用しないものを選択しています。固定された金属製のワイヤーやブラケットにより口腔内への影響が出る場合があるためです。

比較 マウスピース型矯正装置(インビザライン) ワイヤー矯正
治療方法 取り外しが出来るマウスピースを使用して治療をします。 歯を固定するための装置を使って矯正治療を行います。
装置が目立たない 素材は透明な医療用プラスチックなので装着時に目立ちません。 歯に器具を装着するため、どうしても器具が目立ってしまいます。
取り外し可能 食事や歯磨きの時に取り外しができます。 治療が終わるまでは矯正装置を取り外しできません。
金属アレルギーの影響 マウスピースは医療用プラスチックです。金属は一切使用しないのでアレルギーの心配がありません。 金属製の装置を使用する場合は影響が出ることがあります。
治療中の歯のお手入れ マウスピースは取り外し可能なので、いつもどおり歯のお手入れできます。 常に矯正器具を装着しているため、口内のお手入れが困難になります。
患者における治療の明確さと実感度 歯の移動に合わせてマウスピースを交換する
ので治療の進行具合を随時確認できます。
装置で固定しているため、治療の進み具合が確認しづらいことがあります。
食事のしやすさ 食事の際マウスピースを取り外しできるので
普段どおりの食生活が送れます。
ワイヤーに食物が引っかかるので、繊維状のものはストレスになることがあります。

当院でマウスピース型矯正装置(インビザライン)を採用している理由

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、1997年にアメリカのFDA(日本の厚生労働省に当たる)から医薬品としての認可を受けました。そして、世界中の様々な地域へ広まっていき、2021年時点で1,000万人以上の患者さまがマウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正治療を受けています。マウスピース型矯正システムの最も大きいメリットの一つが治療終了までの歯の移動や治療期間をシミュレーションによって事前に把握できることです。また、当院では、デンタルモニタリングというリモート診療のできるアプリを使用しています。マウスピース型矯正システムは、ご自宅で1つ1つのマウスピースを3日から約1週間ごとに交換します。歯がマウスピースでしっかりと移動しているのかをご自宅にいながら担当の先生とAIがチェックしてメッセージ通りに進めていきます。問題がない場合には、通院回数が減ることもありますので遠方の方も通院されています。

また、歯の移動の成果をモーフィング動画という携帯に送られてきます。

治療計画シミュレーションを患者さまに確認していただき、マウスピースを製作しています。(クリンチェック治療計画)1つのマウスピースで歯根膜の厚みの約0.25mmの歯を動かすため、身体に無理なく、痛みの少ない治療を行なうことが出来ます。精度の高いマウスピースを製作し治療することで、多くの患者さまの様々な症例を治療しています。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)が選ばれている理由

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、他のマウスピース型矯正装置と違い、最初に型取りしたデータに基づいてシミュレーションで治療計画を製作し、治療完了までに必要な全てのマウスピースを作製します。そのため、新しいマウスピースを作製する度に型を取る必要はなく、通院回数も通常約3ヶ月に一回で、お仕事などでお忙しい方も無理なく矯正治療を受けていただくことができます。実際に当院でも遠方にお住まいの方や、海外在住の方もマウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正治療を受けに来られています。

治療の最終段階では、咬み合わせまでしっかりと確認させていただき、調整が必要な場合でも期間内であればリファイメントという微調整のサービスを受けることも可能 です。取り外しが可能なマウスピース型矯正装置(インビザライン)はいつも通りのお食事やお口のケアを行なうことができ、万が一治療が必要になった場合でも、当院ではセレックセラミックを使って1日で治療を完了することが可能です。矯正治療を中断することなくむし歯治療を行なうことができます。

また、「ちょっとだけ歯を動かしたい」「前歯だけが気になる」といったご要望にもお応えできますので、まずはお気軽にご相談ください。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)システムは常に進化しています

ソフトウェアの進化

ソフトウェアがG3からG4システムに変わりました。
InvisalignG4システムに組み込まれたスマートフォース機能は、予測実現性の高い歯牙移動の達成に必要なフォースシステムを実現する為にデザインされた、アタッチメントおよびアライナー機能です。

ハードの進化

従来のマウスピース型矯正装置(インビザライン)の型取りは、シリコン印象材という材料で、固まるまでに5分以上かかり患者さまの負担も大きいものでした。10年前より欧米では専用の光学カメラを使用して撮影することで、お口状態をデータ化しより精度の高い型どりが期待できるようになりました。三鷹ハートフル矯正歯科医院では日本導入当初の2014年11月よりマウスピース型矯正装置(インビザライン)専用光学カメラを使用し、より精度の高い型どりを可能にしています。

マテリアルの進化(マウスピースの進化)

2013年2月5日(火)より、新しく「SmartTrack(スマートトラック)」アライナー素材がマウスピース型矯正装置(インビザライン)に導入されました。
SmartTrackアライナー新素材は、従来のアライナー素材に比べて高い男性を持ち、より持続的かつ密着して歯牙に力を加える事で歯牙移動のコントロールを高めます。さらに、患者さまにとって、より快適な装着感や、より目立たないすぐれた審美性のメリットがあります。

SmartTrack新素材は、より優れた臨床結果を導きだされるよう、8年以上研究機関を経て開発されました。3D治療計画ソフトウェアの向上や、アタッチメントなどアライン社独自に開発された機能の導入、並びに今回のSmartTrack新素材における素材面の進化によって、マウスピース型矯正装置(インビザライン)の予測実現性がより高まり、さらなる適応症例の拡大が期待できます。
実際に患者1,015名に対してSmartTrack新素材のパイロット調査を実施したところ、歯牙移動のコントロールが著しく向上する結果が得られました。(※従来のアライナー素材と比較したアライン社独自の調査結果によります)

より目立たない審美性

SmartTrack新素材は目立たず、審美性にも優れています。

時間変化
テスト

※マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)完成物は医療機器法対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があります。
※完成物薬機法対象外(薬機法未承認)の矯正歯科装置(医薬品)であり、承認医薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)のデメリット

※マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)完成物は医療機器法対象外であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外の場合があります。